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ユダヤ民族の歴史の意味 [聖書研究]

ユダヤ民族は、周辺諸民族が行っていた、呪術的犠牲儀礼タムムズ・バアル儀礼など)を、否定しようとした。
古代諸民族は、この呪術的犠牲儀礼において、人間を犠牲として殺害することにより、豊穣多産が齎され、共同体の食糧が確保できる、と考えたのである。
この場合、人間を犠牲として殺害することは、共同体の食糧を確保するために、共同体の人口を減らすことを意味している。
それは、別の角度から見れば、自然(神)の産出できる食糧は有限なので、その有限な食糧供給量に合わせて、人間共同体の人口調整を行う事を意味している。
この場合、人間を犠牲として殺害することは、人間が自然(神)の力に屈服する事、を意味している。
だから、ユダヤ民族が、周辺諸民族が行っていた呪術的犠牲儀礼タムムズ・バアル儀礼など)を、否定しようとした事は、人間が自然(神)の力に屈服する事を拒否する事、を意味している。
ところが、自然(神)の力は強大なので、人間が自然の力に屈服する事を拒否する事、は容易な事ではなかった。それ故、人間犠牲を否定する事も容易な事ではなかった。
そして、人間犠牲を否定しようとしたユダヤ民族自身に、人間犠牲の役割が降り懸ってしまったのである。
それが、ユダヤ民族の歴史の特徴である。(ホロコーストなど)
それ故、ユダヤ民族は、その人間犠牲の役割を拒否する為に、あらゆる艱難辛苦に堪え、自然(神)の力に抵抗して、戦わなくてはならないのだ。
だから、ユダヤ民族は、世界(=自然の力を変革する思想や技術の最先頭に立つのである。

シュメール・ギリシャ神話による聖書の考察 [聖書研究]

シュメール・ギリシャ神話による聖書の考察 

  ★ シュメール・ギリシャ神話による聖書の考察・理解 ★

過去数百年、オリエント地域では、膨大な量の考古学的遺物が発掘されてきた。

それらの中でも、シュメール・アッカド文明に関連する、粘土板に記された文献は、非常に重要な意義を持つ。

それらの文献は、聖書の基本的主題についての、従来の考え方を、<根本的に変革する事>を、我々に要求している。

シュメール文明は、紀元前3000年紀において、既に二次式や幾何学を研究したり、高度な建築技術・冶金術・法律体系を擁する、驚くべき文明であった。

そして、その文明を受け継ぎ、発展させたのが、ギリシャ文明とヘブライ文化なのであった。

本書では、この様なシュメール・ギリシャ両文明の神話資料から、聖書の考察・類推を行い、基本的主題の解明に努めた。

その結果得られた基本的主題とは、「イスラエル=神と戦う者」という主題であった・・・・・・・

ヤコブが、神と戦って、「イスラエル」に改名した事は、いったい何を意味するのか?

それを解明する鍵は、シュメール・ギリシャ神話に存在したのである。この鍵によってのみ、聖書の扉を開く事が出来るのである。

我々は、遂に、聖書の真の構造・主題を、実証的に解明する時期に到達したのである。

本書では、<律法の意義>の再構築も試みている。






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